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フィリピンの暗部を描く!AMO終わりなき麻薬戦争の感想

画像:netflix.com

こんにちは。梅雨の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は最近視聴したフィリピンを舞台にしたnetflixオリジナルドラマ「AMO 終わりなき麻薬戦争」を紹介したいと思います。

AMO 終わりなき麻薬戦争・あらすじ

ドラッグディーラー・ジョセフ

第1部(エピソード1~8)の主人公はフィリピンの高校生のジョセフ。

昼間は普通の学生として過ごしているが街のギャンググループの夜は違法ドラッグの運び屋をしています。

運び屋をしていたころは逮捕されても叔父の警察官カミロの協力などもあり大事にはなりませんでしたが、義兄のピノと組んでクラブでの違法薬物取引に手を染めだしてから事態は急変します。

警察官カミロとロッド

第2部(9~13)はジョセフの叔父である警察官のカミロと同僚のロッドの汚職が描かれます。

カミロとロッドは麻薬取締担当のマラヤ警視日本人のドラッグディーラー・タケオを監視して誘拐するよう命じられます。

始めは身代金目的の誘拐でしたが欲を出しすぎ警視を出し抜こうとしたために2人には過酷な運命が待ち受けることになります。

感想

フィリピンの暗部を描いたなかなか興味深いドラマでした。

ジョセフは貧しい家計を助けるためにドラッグの密売をやっているようなのでちょっと可哀そうな気がします。

劇中でラップグループが路上でラップをするシーンが度々挟まれるのですがこのリリックがドラマの雰囲気と合っていてとてもかっこいいです。

そしてジョセフが逮捕されたときにあれだけ叱っていた叔父のカミロが誘拐や殺害を行っていたとは!

しかしフィリピンの警察は容赦なくガンガン発砲してくるんですね…。

アメリカやメキシコの麻薬問題を扱ったドラマは多いですがフィリピンを扱ったものは珍しいと思うので興味のある方は是非鑑賞してみて下さい。

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