こんにちは。
今回は海外サスペンスドラマ「FARGO/ファーゴ シーズン1」を紹介したいと思います。
このドラマはnet-flix、Hule、amazonプライム、U-nextで視聴可能で現在シーズン3まで放映されています。
FARGO/ファーゴ・シーズン1
「FARGO/ファーゴ」は元々1996年に映画として公開され数々の賞を受賞した名作です。
映画を手掛たコーエン兄弟の制作総指揮で2014年にテレビで放映されました。
シーズン1・序盤のあらすじ
ミネソタ州ベンジーでうだつが上がらない保険セールスマンを務めるレスター・ナイガードは妻から優秀な実弟と比較されるなど周囲の人間に馬鹿にされながら毎日を過ごしていました。
そんなある日街で学生時代にいじめられていたサム・ヘスとその息子2人と遭遇してしまい、からかわれ鼻を怪我してしまいます。
怪我の治療のため病院へ行ったレスターはローン・マルヴォという奇妙な男と出会います。
マルヴォはレスターにヘスの殺害をもちかけます。
レスターは冗談だと思い相手にしませんでしたが後日ヘスが本当に殺害されたことを知り愕然とします。
数日後レスターも地下にある洗濯機の修理のことで妻と喧嘩になり衝動的に妻をハンマーで殺害してしまいます。
焦ったレスターはマルヴォに助けを求め電話をかけ到着を待ちますが、その間に別件で訪ねてきた警察署長のヴァーンに現場を抑えられます。
絶体絶命となったレスターですが到着したマルヴォが後ろから散弾銃でヴァーンを射殺、レスターも強盗から襲われたように見せかけるために地下室で自ら壁に激突し気絶。
この事件は通りすがりの強盗から警察とレスター夫妻が襲われたと偽装工作されるのでした。
感想
レスター役の俳優であるマーティン・フリーマンさんの演技がコミカルでとても面白いです。
テンパった時のあたふた感、妻を殺害する時の狂気の表情、仕事で出世して調子に乗った時など上手く顔を使い分けています。
対してローン・マルヴォ役の俳優のビリー・ボブ・ソーントンさんは終始無表情で不気味なマルヴォを演じきっています。
ストーリーは殺害されたヘスが犯罪組織「ファーゴ」と繋がりがあったためレスターとマルヴォはファーゴと警察から追われることになります。
風呂敷を広げておいて最後はあっけない感じで終わるためちょっと物足りないかもしれません。
また最初に「この話は実話である。実際の事件は2006年に起きた。」と出るのですがこれは演出で実際に起きた事件ではないようです。
実際の警察がこんなに無能だったら困りますよね…。