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ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1のあらすじと感想

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出典:happyon.jp

こんにちは。

今回はHuluプレミアで配信中の「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1のあらすじと感想を紹介したいと思います。

この作品はマーガレット・アトウッドが1985年に発表したディストピア小説「侍女の物語」をドラマ化したものでエミー賞をはじめ様々な賞を受賞しています。

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語・シーズン1のあらすじ

環境汚染で不妊率が増え、子どもの出生率も低下し少子化が進んだアメリカにある組織がクーデターを起こします。

クーデター成功後に誕生した宗教主義国業者ギレアド共和国では若く健康な女性は捕らえられ侍女としての教育を受けた後に司令官と呼ばれる裕福層の男性の子孫を残すべく奉仕させられます。

司令官の屋敷に仕える侍女に自由はなく行動は監視され子どもを産むための道具として扱われます。

主人公のオブフレッドも夫と子供と共に逃走中に政府に捕まり家族と引き離され司令官ウォーターフォードの元へ侍女として送られます。

感想

全体として陰惨なシーンが多く見るのが辛いドラマです。

特に子作りの儀式(セレモニー)として行われる司令官と侍女の性行為には司令官夫人も参加し、自分の股の間に侍女の頭を挟み行為を行うというかなりショッキングなシーンでした。

また規則を破った侍女は罰として虐待を受けるのですが、これも胸が痛くなります。

主人公オブフレッドが侍女として過酷な生活を送り、時々クーデターが起こる前の平和な日々を回想するのですがあまりのギャップに驚きます。

以前はビルが立ち並ぶ都会でスマホを使いファストフード店などで友人や恋人と普通に食事をしていた現代の一般女性がいきなり赤い服に白い帽子といういで立ちとなり街には銃を構えた兵士が監視しているのですから…。

侍女になかには絶望して自殺をはかる者もいるのですが、それでもこの狂った時代はいつか終わると信じ再び家族と平和な日々を送るためくじけないよう自分を奮い立たせるオブフレッドには心を打たれます。

ストーリーは重い展開が続くのですが映像はとても綺麗で街の建物なども古風な感じを受けます。

現在はHuluプレミアでシーズン2が放映されているので鑑賞したらまた感想を書こうと思います。

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