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Netflix バッドブラッド:憎しみのマフィアのあらすじと感想

画像出典:netflix.com

今回はNetflixオリジナル作品「バッドブラッド:憎しみのマフィア」のあらすじと感想を紹介したいと思います。

実話を元にしたストーリーで全6エピソードで構成されています。

バッドブラッド:憎しみのマフィア・あらすじ

1996年、カナダ・モントリオールの街はマフィアのボスであるヴィト・リズートにより支配されていました。

ヴィトはドラッグ売買に関わるアイルランド人、ハイチ人、バイカーをまとめ流通ルートを一本化し、さらに市役所や警察も買収して街の建設業も取り仕切りました。

10年後、他の組織との争いに疲れたヴィトは全てのビジネスを合法化して息子のニコを代表にする計画を進めようとしますが、過去の殺人容疑で逮捕されてしまいます。

ボスであるヴィトが逮捕されたことで内部分裂が走ります。

アイルランド人グループとハイチ人グループが抗争を始め、ヴィトの息子であるニコが自分がボスであると主張し暴走を繰り返します。

長年ヴィトの右腕的存在であったデクランはこの事態を収拾させるため対応に追われます。

感想

絶対的なボスがいなくなり組織が混乱するというストーリーは有名なマフィア映画「ゴッドファーザー」を思わせるところがあります。

この事態を収めるのがナンバー2のデクランです。

若い頃にヴィトに気に入られ組織に入ったようなのですがヴィトの息子ニコにはリズート家の家族でないのに権力をもっているため嫉妬されています。

ヴィトの逮捕後、権力をみせようと命令に従わない建設業者の家を爆破するなど暴走を繰り返すニコに手を妬きますが、何とか事態を収めることに成功します。

このデクランという人物ですが謎な部分が多く、組織内からの信頼は厚いのですが家族や恋人はいないようで自宅でギターを弾くのが趣味ということぐらいしか分かりません。

しかしヴィトへの忠誠心は高くリズート家の邪魔をするものや裏切った人間は容赦なく殺害し時には残酷な拷問にもかける冷酷な一面も見せます。

ヴィトの出所後にニューヨークのマフィアとの抗争や市役所や警察を買収していたことが明るみに出てリズート家はピンチを迎えるのですがここでもデクランが冷静に対処します。

最後は衝撃的な結末となっているので是非ご覧になってみて下さい。

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