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Netflix「ニッキー・ジャム:エル・ガナドール」あらすじと感想

画像出典:netflix.com

今回はNetflixオリジナルシリーズ「ニッキー・ジャム:エル・ガナドール」のあらすじと感想を書きたいと思います。

プエルトルコ出身のレゲトンアーティストであるニッキー・ジャムの半生を描いた自伝的ドラマとなっています。

ニッキー・ジャム:エル・ガナドールあらすじ

2000年、プエルトルコで主人公のニッキーは相棒のダディ・ヤンキーロス・カングリスというデュオを組んで活動していました。

順調に活動を続ける中、仲間であるティトが地元のギャンググループとのいざこざにより殺害されニッキーとヤンキーも標的にされます。

地元の仲間の手を借り何とかこの危機を乗り越えロス・カングリスは人気デュオとなっていきますがニッキーが抱える薬物問題と素行不良によりヤンキーとの仲が決裂、ロス・カングリスは活動停止となります。

ソロシンガーとなり世界的なアーティストとなっていくヤンキーと対照的にニッキーはヒット曲に恵まれず人気は低下、自暴自棄になったニッキーはますます薬物に溺れていきます。

落ちぶれたニッキーでしたがコロンビアでのライブをきっかけにメデジンへ活動の拠点を移し地道に活動を続ける傍ら、断薬治療を行い薬物の誘惑を断ち切ります。

そしてアルバム「Fenix」をリリースし完全復活したニッキーは故郷プエルトルコで凱旋ライブを行いファンを熱狂させました。

ニッキー・ジャム:エル・ガナドール感想

主人公ニッキーの幼少期から現在までを描いた半自伝的なドラマで成長につれて少年期~青年期までニッキー役の俳優が変わっていくのですが、青年期の途中からニッキー・ジャム本人が演じているためリアリティがあります。

現在のニッキーのインタビューを元に今までの音楽活動を振り返りながら時々幼少期時代のエピソードも挟まれ、ドラッグの運び屋をする父親と売春をする母親と暮らすニッキーの複雑な家庭環境が描かれます。

年代が変わっていくと共に音楽の流行り方も変化が起こり、SNSを使い動画をバズらせるということを思いついたニッキーのアイディアはかなり最先端だったのではないでしょうか。

また本物が演じているだけありライブシーンはかなりカッコイイです。

最後は家族や仲間と和解しハッピーエンドで終わるので是非ご覧になってください。

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