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Netflix「TIJUNA/ティフアナ」シーズン1のあらすじと感想

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画像出典:netflix.com

今回はNetflixオリジナルシリーズ「TIJUNA/ティフアナ」を視聴した感想を書きたいと思います。

TIJUNA/ティフアナ:あらすじ

2018年、バハ・カリフォルニア州ティフアナ市の知事選は独立候補のエウヘニオ・ロブレスがリードしていました。

労働者出身のロブレスは庶民の視点に立った政策を打ち出し支持率を拡大していきます。

フリーの女性記者ガブリエルは選挙期間中ロブレスの取材を続け中立の視点でネットに記事を発表していました。

ある日ロブレスは地元の財界人との会合に招かれます。

会合に出席することに疑問を持つガブリエルでしたがロブレスと共に会場へ向かいます。

そして財界人との会合の帰り道に突然何者かに襲撃されロブレスは命を落としてしまいます。

ロブレスが運転する車に同乗し襲撃に遭いながらも命からがら脱出したガブリエルは、ティフアナの大手新聞社・フレンテ・ティファナ紙の編集部に訪れ情報を提供します。

歯に衣着せぬ報道で評価を得ているフレンテ・ティファナ紙はガブリエルをメンバーに加えロブレス殺害の真相に迫ります。

感想

ジャーナリズムの闘争を描いた作品です。

メキシコは記者にとって最も危険な国とされ現在も多くのジャーナリストが殺害されているようです。

このドラマの中でも編集部が襲撃され記者が負傷したり、危険な組織に拉致されるシーンが登場します。

主人公のガブリエルが所属するフレンテ・ティファナ紙の創業者イヴァン・ロスもある実業家のスキャンダルを暴いたことで銃殺されています。

ガブリエルはジャーナリスト精神あふれる女性で危険な取材でも体当たりで挑みます。

そんなガブリエルを支えるのがティファナ紙編集長のアントニオと記者のラロです。

アントニオにはアンディというフリーターの息子がおり親子関係は微妙な感じです。

アンディは父親に認めてもらうため叔父でありフレンテ・ティファナ紙の創業者のイヴァン・ロス殺害事件に関するドキュメンタリー映画を製作しようと計画します。

ロス殺害には地元の事業家ミューレルが絡んでおりアンディはミューレルに取材を続けるうちに徐々に取り込まれていってしまいます。

フレンテ・ティファナ紙では移民をあっせんする密入国業者や児童買春問題も報道しておりこれを担当するのがジャーナリスト兼写真家のマルーという女性です。

最後はロブレス殺害の原因を暴きスクープを報じることができるのですが…。

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