今回はHuluで配信中の「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心」シーズン2前半部のあらすじと感想を書きたいと思います。
ホルト・アンド・キャッチ・ファイア:シーズン2前半のあらすじ
キャメロンとドナが立ち上げた通信ゲーム会社「ミューティニー」はユーザー登録者を増やし続けていましたが、回線が重くなるという問題を抱えていました。
また自由な社風のミューティニーにおいてドナはいつも尻拭いをさせられる立場でキャメロンとの仲も険悪になっていきます。
ミューティニーの状況を変えるためキャメロンはカーディフの営業部長だったボズワーズと構内交換機(PBX)を作成できるレンドンを雇い入れます。
しかし回線の問題は解決しないままでした。
カーディフ・エレクトリックの社長となったドナの夫ゴードンですが開発したPC「ジャイアント・プロ」の不振などもあり会社は売却されてしまいます。
会社がなくなり暇を持て余したゴードンは妻のドナの手助けのために全ユーザーの使用量を把握できる「ソナリス」というプログラムを作成し送信します。
しかしこれが後に大問題に発展します。
シーズン1でジャイアント開発の中心だったジョーは文筆家のサラという女性と交際しておりサラの父親・ジェイコブが会長を務める石油企業・ウエストグループの子会社でデータ入力の仕事につきます。
データ入力という仕事に不満を抱いていたジョーでしたが会社の地下に使われていないネットワーク回線があることを発見、ゴードンに工事を依頼し企業に貸し出す案を思いつきます。
ミューティニーの回線問題が解決できると読んだゴードンは回線工事を手伝う代わりにミューティニーへ格安で貸し出すよう要求します。
感想
シーズン1で新型PC「ジャイアント」の開発に関わった3人のその後の物語です。
一番の野心家だったジョーが交際相手サラのヒモのような生活になっているのが意外でした。
カーディフ売却の分配金で何か始める予定だったのかもしれませんが会長から嫌われておりお金の分配はありませんでした。
恋人のコネで再就職するも冷遇され終わりかと思いきや大きなチャンスが待っていました。
ゴードンもカーディフが売却されてからほぼニートのような状態でガレージでゲームばかりしています。
作成したソナリスというプログラムがミューティニー内のゲームを消すという大問題を起こしてしまいキャメロンからますます嫌われます。
家庭の時間を大切にしたいというゴードンとは対照的に妻のドナはミューティニーで仕事に追われる日々です。
若い男性スタッフが多い会社なのでドナはお母さん的な役割になっています。
ドナは同じ趣味のユーザー同士でチャットができる「コミュニティ」と呼ばれるプログラムを推進していますが、これは今でいうネット掲示板みたいなものなのでしょう。
シーズン1でジョーにスカウトされた天才プログラマー・キャメロンはドナと共にミューティニーのボスとしてみんなをまとめます。
途中で雇い入れたレンドンと恋人関係となりますが元恋人のジョーと再会してしまいます。
キャメロンはジョーに不信感を抱いていますがこの後どうなっていくのか…。
