今回はHuluで配信中の人気シリーズ「Power/パワー・シーズン5」の後半のあらすじと感想を書きたいと思います。
Power/パワー・シーズン5後半のあらすじ
レイレイことレイモンド・ジョーンズ殺害事件で犯行に使われた銃の持ち主であったターシャはNY警察から事情聴取を受けます。
息子のタリクを守るためターシャは検察官のアンジェラと協力しレイレイと関係の深かったギャング・カナンを罠にはめレイレイ殺害の実行犯に仕立て上げる計画を立てます。
はめられたカナンは警官と銃撃戦となり4人を道連れにするも最後は被弾し絶命します。
ゴーストは当初レイレイの居場所をタリクに教えたドレをはめることを考えていました。
そしてヒメネス・カルテルのボス・ディエゴ暗殺をカナンに依頼します。
ディエゴ暗殺により妹のアリシアともめたドレは組織ナンバー2に降格。
これに腹を立てたドレはアリシアの居場所をアンジェラに教えアリシアを逮捕させました。
一方ゴーストとアンジェラ逮捕に躍起になる検事局はトミーの父親・テレージとゴーストの弁護士であったにプロクターに協力するよう求めます。
検察はゴーストが収監中に看守を殺害したことをテレージから聞かされます。
テレージは自分の息子であるトミーは見逃しゴーストのみ密告するつもりでした。
しかしこれに気付いたアンジェラはゴーストにテレージが検察と繋がっていることを知らせ、トミーに父親を殺害するよう仕向けます。
そしてテレージが殺されアンジェラは刑務所で起きたサンドバル殺害に関与した共謀罪で起訴すると仲間の検事たちに告げられます。
感想
不死身の大悪党・カナンがタリクが犯した罪を着せられ死んでしまいました。
カナンはタリクの売人としての才能を買っていてドラッグの捌き方を彼にレクチャーしていた矢先に彼と母親のターシャに嵌められてしまいました。
タリクはカナンを尊敬しコンビを組んでいましたが実の息子であるショーンを殺してしまったことを聞いて不信感を抱き最終的に裏切ったようです。
最期にタリクを殺す機会があったものの見逃して素通りしたシーンは切ないものがありました。
トミーも実の父親であるテレージを密告者と知ってしまい殺さざるを得なくなってしまいます。
割とあっさりと銃殺するのですが、父親殺しはこたえたようでクスリに溺れてしまいます。
最終的にアンジェラがドレに偽の証言をさせたことでゴーストやトミー、ターシャの逮捕は免れることができたのですが代償は大きいものがありました。
次のシーズン6で終わる予定のようですが出来ればハッピーエンドで終わってほしいですね…。
