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今回はNetflix「麻薬王の後継者:シーズン2」後半のあらすじと感想を書きたいと思います。
麻薬王の後継者:シーズン2後半のあらすじ
ダニエルに嵌められ爆弾テロでの警察官殺害容疑で逮捕されたネモは刑務所内でダニエルの父・ゲルマンに会います。
ゲルマンはネモに刑務所内での保護を約束する引き換えに麻薬ビジネスに協力するよう提案しますがネモはこれを拒否します。
ダニエルから家を出て行くか自分と結婚し家族となるか要求されたニナはバンデイラ家の危機を救うためにダニエルと結婚する道を選びます。
ララとマリオの協力で無罪を証明し刑務所を出所できたネモですがゲルマンとダニエルのアルテアガ家と親族関係となってしまい共に麻薬ビジネスをやることになります。
そこでネモはマリオ、フェロらと協力しコロンビアの麻薬王・サントスをコカイン取引に絡ませアルテアガ家とコロンビア人を争わせてさらに警察に逮捕させる計画を立てます。
しかしララを脅迫し事前に情報を得たモンテローソ刑事が単独で動いてしまい、計画は失敗に終わりさらに密告容疑をかけられたマリオが人質に取られます。
コロンビア人の襲撃を恐れたゲルマンは刑務所から脱獄、裕福層が住む豪邸を乗っ取り人身売買ビジネスを始めます。
娼婦の一人がゲルマンの元から逃げ出しララに匿われ警察に保護されますが、ダニエルに見つかり殺害されます。
悲しみに暮れるララの元へCNI捜査官のマルコムが現れゲルマン逮捕へ有力な情報を提供します。
そして病気が進行し記憶が薄れていく中でネモは戦争を終わらせるためある計画を思いつきます。
感想
後半ではいよいよゲルマンのアルテアガ家とネモのバンデイラ家との戦争が始まります。
前半では牽制し合っていたネモとマリオが協力しコロンビア人を巻き込んでもゲルマンを潰そうとしますが、あらゆる邪魔が入りなかなか上手くいきません。
ネモは敵を欺くために病気が悪化したふりをしますが、これがバンデイラ家の関係を壊し妻のチョンは主治医のアブラハムと一緒になりネモの元を去ってしまいます。
マリオを取り巻く女性関係も複雑でララのためにオエステに帰ってきたマリオですが、ニナの妊娠が発覚します。
ララを想いながらも子どもを捨てることができないマリオは苦しい立場となります。
そしてララにも以前恋人関係にあったマルコムが現れ動揺します。
アルテアガ家もゲルマンは息子のダニエルを信用できず軽蔑の態度をとるため険悪な関係です。
ネモは病気が悪化し子どもの名前を忘れたらフェロに自分を殺すよう命じていました。
これが悲しいラストシーンに繋がってしまいました。