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今回はHuluで配信中の「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心」シーズン3前半部のあらすじと感想を書きたいと思います。
ホルト・アンド・キャッチ・ファイア:シーズン3前半のあらすじ
カリフォルニアに移転したオンラインコミュニティ会社「ミューティニー」はユーザー数10万人を突破するなど成功を収めていました。
キャメロンとドナは新たにチャット部屋を利用したユーザー同士の物々交換を行うアイデアを思いつき投資家へのプレゼン回りに乗り出します。
しかし既にユーザー間の物々交換サービスを行っている「スワップミート」という会社の存在を知りキャメロンとドナはスワップミートを買収しミューティニーと統合することにしました。
会社を統合したもののミューティニーとスワップミートの社員の間で対立が起こりゴードンは仲裁に入ることになり、キャメロンはスワップミートのトップであるダグとクレイグの2人を解雇することを考えます。
解雇したいキャメロンと反対するドナとの間で対立が起こりこれが後に尾を引くこととなります。
一方ゴードンが開発したセキュリティソフトを改良し無料で配布したジョーはネットワークセキュリティの先駆者として大成功を収めていました。
ジョーはミューティニーの従業員であったライアンという青年を自分の会社に引き抜き新しいセキュリティビジネスを始めます。
感想
ミューティニーが新たに始めたユーザー間の物々交換サービスは現在でいうメルカリのようなものでしょうか。
ネットワーク上のコミュニティでユーザーから商品を購入できるのはこの時代では画期的なアイデアだと思います。
キャメロンはコードの書き方でスワップミートの社員と揉め、商品の支払い方法ではドナと対立するなど雲行きが怪しい感じです。
一時期は全てを失ったと思われたジョーですがゴードンが彼に渡したソナリスを改良したセキュリティソフトで成功を収め今や注目の実業家となっていました。
見た目もヒゲを蓄えた風貌に変わり何となくスティーブ・ジョブズを彷彿とさせます。
ゴードンはアイデアを盗まれたとジョーを訴訟しますが元々はどん底へ落ちたジョーを救うためにわざわざ家を訪れてソフトを渡したはずなのですが。
自分と折りが合わないダグとクレイグをキャメロンは解雇したいのですが、ドナは契約上解雇できないと嘘をついてしまいます。
ドナに嘘をつかれたと知ったキャメロンはショックを受けこれが後半の展開に繋がっていくようです。