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今回は前回に引き続きhuluで配信中の「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心」シーズン3後半のあらすじと感想を書きたいと思います。
ホルト・アンド・キャッチ・ファイア:シーズン3後半のあらすじ
ジョーとライアンが進める政府や研究所、大学を繋ぐネットワーク事業「NSFネット」。
2人は早急に設備投資を進め役員会議で発表しますがあまりにも強引に進めたせいで役員から総スカンを食らいジョーは解任されNSFネットは白紙に戻されてしまいます。
ここでジョーは自社のセキュリティソフトがゴードンのアイデアの盗作であることを認めて彼と一緒にNSFネットのプロジェクトを続けようと決めます。
一方キャメロンとドナの会社「ミューティニー」には買収と株式公開の話が持ち上がってきます。
ここでも今すぐ株式公開し資金を手にしたいドナとまだ早すぎると止めるキャメロンとの間で衝突が起こります。
結局多数決制でキャメロン以外の役員が公開に賛成し反対したキャメロンは会社を追われる事となりました。
キャメロンの反対を押し切り株式公開したミューティニーですが期待したほどの値は付かず、ドナは大きなショックを受けます。
ゴードンと結託したジョーでしたが、これを自分への裏切りと感じたライアンが会社役員への復讐も兼ねて未発表のセキュリティソフトを無料でネットワーク上へばら撒いてしまいます。
ライアンに警察へ出頭することをすすめたジョーですが、絶望したライアンは自ら命を絶ってしまいました。
ライアンが居なくなったショックからジョーはNSFネットから手を引きます。
数年後、ミューティニーから追放された後にトムと結婚し東京でゲームクリエイターとして活躍していたキャメロンは展示会で一時帰国した際にジョーと偶然再会を果たします。
しかしこれはドナが裏で仕組んだものでした。
ミューティニー倒産後にゴードンと離婚し投資会社を立ち上げたドナはキャメロンの才能を諦めきれずに新たなプロジェクトに勧誘しようと考えていました。
ドナは新たなプラットフォーム「www」を使った全世界を繋ぐインターネットのブラウザを製作するためゴードン、キャメロン、ジョーの3人をプロジェクトに誘います。
キャメロンは過去に裏切られたドナともう一度仕事をするか決断を迫られます。
感想
シーズン3の後半はライアンの死去、ミューティニー分裂、そこから時が経過してインターネット創成期に入り再集結と目まぐるしく展開が変わります。
ジョーを慕うあまり違法行為を犯し代償として命を絶ってしまうライアンや株式公開に反対し自らの会社を去ってしまうキャメロンなど辛いシーンも多くありました。
そして詳しくは語られませんでしたがドナとゴードンのクラーク夫妻が離婚してしまったのも意外でした。
日本で仕事することとなったキャメロン夫妻の東京での生活が描かれるかと期待しましたがありませんでした。
キャメロンが少し日本語を披露するシーンはありましたが。
シーズン4では再び一緒に仕事をするようになったキャメロンとジョーがどのような関係になっていくのか楽しみです。