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Netflix「マルセイユ」シーズン1のあらすじと感想

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画像出典:netflix.com

今回はNetflixで配信中のドラマ「マルセイユ」シーズン1のあらすじと感想を書きたいと思います。

マルセイユ:あらすじ

20年に渡りフランス・マルセイユの市長を務めるロベル・タロは港にカジノを建設する再開発プロジェクトを進めていました。

タロはカジノ建設の決定を持って市長の座を引退することを決めていました。

市議会でカジノ議案が可決されタロは副市長に長年面倒を見てきた弟のような存在であるルカ・バレスを任命します。

ルカはタロの後継者として次の市長選に立候補することになっていました。

あとは港湾委員会の同意による土地の売却のみでしたが、その議会の当日にカジノ賛成派であったマレク裁判官が何者かに襲われ欠席。

さらに賛成票と反対票が拮抗していましたが最後にルカが反対票を投じたためカジノ建設は流れてしまいます。

ルカの裏切りに遭ったタロは大きなショックを受けます。

妻の病気もあり引退する予定だったタロでしたがルカに負けたまま終わるわけにはいかず再び次の市長選に立候補することを決意します。

そして何故ルカが自分を裏切ったのかを探っていくうちに彼の隠された生い立ちが明らかになります。

複雑な思いを抱えたままタロとルカの市長の座をかけた選挙戦が始まります。

感想

フランス第2の都市マルセイユ市を舞台に因縁の2人が選挙戦を繰り広げます。

まず主人公で現市長のタロの見た目のインパクトに持っていかれました。

ずんぐりむっくりした体型の中年のおじさんで顔の造形も個性的です。

いかにも不健康そうな身体つきですが若い頃に事故で大けがを負ったようで痛みを和らげるためにコカインを常用しておりその影響もあるようです。

対立候補のルカはメガネをかけたインテリの切れ者といった風貌で対比がはっきりとしています。

ルカの周りにはキレイな女性が沢山寄ってきてタロの妻であるラシェルや娘のジュリアも彼には好感を持っています。

ラシェルは病気による左手の麻痺で生きがいであるチェロの演奏を諦めなければいけなくなり、精神的に不安定となりこれがタロの選挙に大きな影響を及ぼします。

また娘のジュリアも父親の選挙に協力する過程でルカの出生の秘密とタロとの関係性を知ってしまいます。

シーズン1の終わりで市長選の結果が分かるのでシーズン2ではその後どうなっていくのか注目です。

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