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Netflix「50㎡」シーズン1のあらすじと感想

画像出典:netflix.com

今回はNetflixで配信中の「50㎡」のあらすじと感想を書きたいと思います。

50㎡:あらすじ

幼い頃に両親を失ったシャドーは裏社会のボスであるセルヴェに孤児として拾われます。

以降シャドーは正体不明の殺し屋としてセルヴェの右腕として働きますが自分の両親が一体誰に殺されたのかずっと疑問を抱え毎晩悪夢にうなされていました。

ある日シャドーはアデムという新聞記者が父親の情報を持っていると聞かされます。

アデムはセルヴェのスキャンダルの情報と引き換えにシャドーの父親のファイルを譲るという取り引きを持ち掛けてきます。

雇い主であるセルヴェを裏切りアデルとの取り引きに応じたシャドーでしたが、セルヴェから取引現場に手下を送られ捕らえられてしまいます。

アデムは殺されシャドーも拷問を受けますが何とか隙をついて逃げ出し小さな町の洋服の仕立て屋に身を隠します。

シャドーが迷い込んだ仕立て屋は実は最近亡くなったアデムの父親の店でした。

この店は地域の再開発のため立て壊しを検討されていましたが町の人々は反対していました。

町の住人であるムフタルはシャドーをアデムと勘違いし店を受け継ぎに戻ってきたと信じてシャドーを迎え入れます。

行き場のないシャドーはアデムに成り切り町で生活を始めますが地域の再開発計画にセルヴェが関わっていることを知り、それが町の人々を苦しめていることが分かりました。

シャドーはセルヴェから町を守り両親の死の真相を聞き出すために奮闘します。

感想

幼い頃に両親を失い自分の本当の名前さえ知らずに生きてきた主人公シャドー。

裏社会を描くダークヒーローものとしては珍しく?シリアスなシーンもなく、逆にコミカルな場面も多いです。

特にムフタルをはじめとする町のおじさん達は陽気でいい味を出しています。

ムフタルの娘でシャドーに好意を寄せるディララ、そのディララの幼なじみで彼女に恋心を抱くも相手にされずシャドーに嫉妬し彼の過去を探るヤクブ、有望なサッカー選手であったものの怪我により片足が不自由になり未来に絶望するシヴァンといった町の面々がシャドーに絡んできます。

シャドーの雇い主であったセルヴェも1度はシャドーを捕らえ殺害しようとしますがその後は今まで嘘をついてきたことを後悔し罪の意識にさいなまれるところなど悪役のボスとしては気が小さく悪い人間ではないように思えます。

結局シャドーの過去については謎のままなのでシーズン2に期待したいです。

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