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Netflix「警部補ジョアン・ペーテルス」シーズン1のあらすじと感想

画像出典:netflix.com

今回はNetflixで配信中の「警部補ジョアン・ペーテルス」シーズン1のあらすじと感想を書きたいと思います。

警部補ジョアン・ペーテルス:あらすじ

ブリュッセルに勤務していた警部補ジョアン・ペーテルスは妻の死をきっかけに少年時代を過ごしたエーデル・フェルトという小さな田舎町へ戻ってきます。

引っ越ししてきたばかりのペーテルスの元へ自殺したと思われる死体が上がったため現場へ向かうよう出動要請がかかります。

死んだのは地元の小さなサッカークラブに所属するアフリカからやってきたドリスという若者でした。

自宅から遺書も見つかったため地元警察は橋の上から川へ飛び込み自殺したと事件を片付けようとしますが遺体を見て不審に思ったペーテルスは医師に死体を鑑定させます。

医師の鑑定の結果ドリスの死因は頭部を棒状のもので殴られ即死したというものでした。

ペーテルスはドリスを殺害した真犯人を見つけるため同じ警部補のドロマーと共に捜査に乗り出します。

感想

エーデル・フェルトという村で起きた殺人事件を新たに移住してきたペーテルス警部補が捜査します。

この村の住人は変わった人物が多く、娘の死をきっかけに山奥でインディアンとなった中年の男や家族で夫婦になり夜には秘密のSMパーティをする姉弟、中国マフィアと繋がりがあり八百長に加担するサッカークラブの監督とコーチ、郊外に住み動物の死体をSNSに投稿するジャンキー、ダム建設のために住人の家を放火する村長、元ナチスのマンション管理人などおかしな性癖をもつキャラが続々登場します。

そして小さな村であるため全ての人間が殺害されたドリスと関りがあるようです。

やる気のない地元警察の警部を尻目に正義感の強さからか強引ともいえるやり方で捜査を進めていくペーテルスでしたがそれが相棒のドロマーから反発を買い次第に不仲になっていきます。

ペーテルスは過去にも強引な操作で警官4人を死亡させるという事件を起こしておりそれが現在もトラウマになっており徐々に精神に異常を来たしてきます。

気が付くとペーテルスは記憶喪失になっており精神科医からカウンセリングを受けていて、物語はカウンセリングのシーンと日常の捜査のシーンが交互に展開します。

次から次へと容疑者が現れ消えていくのですが真犯人は意外な人物でした。

ただ犯人が証拠品を処分せずにそのまま残していたいたのは何か納得がいかない感じがしました。

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