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Netflix「警部補ジョアン・ペーテルス」シーズン2のあらすじと感想

画像出典:netflix.com

今回はNetflixで配信中の「警部補ジョアン・ペーテルス」シーズン2のあらすじと感想を書きたいと思います。

警部補ジョアン・ペーテルス・シーズン2:あらすじ

2018年、ベルギーのムッソ村でドゥ・ティヨール男爵夫人が自宅のプールで刃物で惨殺される事件が起こります。

警察は容疑者として夫人宅で庭師として働くダニーという青年を逮捕します。

ダニーは9年前にも殺人事件を起こして8年間服役し3ヵ月前に出所したばかりでした。

ダニーは幼い頃に父親から性的虐待を受けていたことが原因で精神的に不安定な面があり、以前起こした殺人事件も警察に自白を強要された免罪の疑いがありました。

ダニーの担当医師であったオルボンはかつての患者であったペーテルスに以前の殺人事件の再調査を依頼します。

ペーテルスは警察を辞めて学校の教員に転職していたため捜査には乗り気ではありませんでしたがオルボン医師の熱意に押され当時の事件の資料を洗い直します。

当時の資料によると事件の現場検証に立ち会ったのはダニー本人でなく兄のクリスティアンで警察に目撃証言をしたのも彼でした。

不審に感じたペーテルスはクリスティアンに尋問を行った結果、警察に嘘の証言をしたことを認めダニーは無実であったことが判明します。

しかし真犯人は不明のままでした。

警察を辞めたペーテルスでしたがダニーの無実を証明するために再び捜査に乗り出します。

感想

シーズン1でショッキングな結末を迎え警官を辞職したペーテルスが復職はしないものの昔の仲間の力を借りて事件解決に乗り出します。

今回の件は男爵夫人殺害の容疑者ダニーが9年前に起こした恋人殺害事件がカギとなってきます。

ペーテルスはいつも通りやや強引に捜査を進めていき警察でもないのに大丈夫かと見ていてヒヤヒヤします。

シーズン1に続き今回も登場人物のクセが強く森に潜む活動家集団や怪しいパーティをする芸術家集団、霊と会話することができる近所夫婦などがストーリーに絡んできます。

そして前シーズンで真犯人に殺されてしまったドロマー警部補がペーテルスにだけ見える亡霊として付きまとってきます。

このドロマーの亡霊の目的は分かりませんが最後まで付きまといペーテルスを苦しめます。

ラストはシーズン1にも劣らない悲しい結末でした。

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